5月28日:総会記念シンポジウム「豊洲市場予定地の汚染問題を考える」

開催案内

 

 

有害化学物質削減ネットワーク・総会記念シンポジウム
「豊洲市場予定地の汚染問題を考える」~有害化学物質による環境汚染とどう向き合うのか~

日時   2017528() 13:3016:30

: 明治大学駿河台・リバティータワー1012教室

東京都千代田区神田駿河台1-1 明治大学・リバティータワー1階

JR 中央・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3 分 /東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車 徒歩5分

東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B3 出口)徒歩3 分/都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5 出口)徒歩5 分

 

この間、東京都の築地中央卸売市場の豊洲移転問題に関して、土壌汚染問題が再燃している。

築地中央卸売市場の老朽化に伴い、移転が検討され、豊洲への移転が検討されてきた。

同地は東京ガスの工場敷地跡ということで、ベンゼン等の土壌汚染が明らかだったため、2007年から大規模な土壌改良工事が行われた。その上で、東京都が築地に替る中央卸売市場を建設、昨年秋にも開場する予定であった。

ところが建物竣工後、新都知事による再検証の結果、地下水汚染が判明し、建物の設計が妥当だったかどうか、地下水汚染を残したまま築地市場からの移転が妥当かどうか、疑問視する声が高まり、東京都政を揺るがす事態に発展している。

そこで、Tウオッチ結成15周年の定期総会にあたって、「有害化学物質による環境汚染とどう向き合うのか」をテーマに、豊洲市場の土壌汚染問題の経過と課題について、2名の専門家から報告をいただき、問題への理解を深めるシンポジウムを開催することにしました。

また、環境リスクをどう伝え、評価していくのか、リスクコミュニケーションの在り方について、会場の参加者と意見交換し、豊洲市場問題の解決策について、市民的議論を深めたいと考えています。

 多数ご来場いただくようお待ちしています。

 

報告「豊洲市場土壌汚染問題の経過と課題」

畑 明郎氏(滋賀環境問題研究所所長)

報告「築地市場移転予定地の豊洲問題と土壌・地下水汚染の実態」

浦野 紘平氏(横浜国立大学・名誉教授)

意見交換 コーディネーター

中地重晴氏(熊本学園大学教授・Tウオッチ理事長)

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主催: 特定非営利活動法人 有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)

参加申込及び連絡先:

〒136-0071 東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル4F

TEL 03−5627−7520 FAX 03-5627-7540 E‐mail info@toxwatch.net

参加希望者はできるだけe-mail、またはFAX でお申し込みください。

資料代 1,000 円(会員500 円)

本シンポジウムは平成29年度地球環境基金の助成を受けています。